どうやら考えていた事は同じのようだ。


そして結局蓮見くんのお家に行くことになった。


「着いた。」


私が顔を上げると、三階建てのシンプルなお家。


「可愛い〜!」


薄ベージュっぽい色の壁に赤い屋根が、シンプルで可愛い!!


「いいから、入れ。」


ずっと見ていたかったが、私は仕方なく蓮見くん宅にお邪魔させて貰うことにした。


「お邪魔します!」


私はご両親が居たら…と思って表の顔で挨拶した。