「海?」 うーん…夏の暑さに負け気味で冷たい海で抗って見るのも悪くない…。 「行く…。」 「やったぁ!じゃぁ今から向かうね!」 「へ!?」 ーープーップーッ それだけ言われてプチっと切られた電話。 それから数分して、花ちゃんがピンポーンという音と共にやってきた。 「り…律花ちゃん!?その格好で行くつもり!?」 その格好って…。 「どうせ水着になるからいいかなって…」