私は何をする訳でもなく、トイレでチャイムが鳴るのを待った。



私のクラスからトイレは近いし、鳴ってる途中に教室入ることできるし…。



ーーキーンコーンカーンコーン



あ、チャイム鳴ったな…。



よし、行こ!



私は女子トイレから廊下に出た。



「おい、なんで避けんの。」



%#@*!%#!?


声にならない心の声。



「あ、チャイム…鳴ってるから…」