ケータイ小説 野いちご

たとえ、この恋が罪だとしても。




お兄ちゃんが優しくしてくれるのは、私が妹だから。

勉強教えてくれたり、しょうがないなと言いながらもこうやっておんぶしてくれているのは、私が妹だから。



家族だからー…




けど、私はお兄ちゃんにそれ以上のことを望んでしまっている。


決して、口には出せない想いー…


決して、叶うことはない想いー…



どうして私は、お兄ちゃんを好きになってしまったんだろう?



どうして私は、お兄ちゃん以外の人を好きになれないんだろう?


お兄ちゃんみたいに、色んな人と付き合ったりできないんだろう?



お兄ちゃんを好きでいる間はずっと、この想いから逃れられないと思うと、胸が苦しくなった。



私は一生、お兄ちゃんしか好きになれないのかな?







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