『……誰も信じてねーだろ』


『え!?だって乾杯したじゃん!』


『ホント、お前って……』


呆れ顔の原因くん。


しかし原因くんの言う通りだった。


しばらくして『結婚式の招待状』をみんなに送りつけたら、みんな真剣に驚いていた。


わたしも驚いた。


原因くんだけが、わたしの隣で涼しい顔をしていた。