ケータイ小説 野いちご

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[続]あなたが好きなのに……


『だから、その写真と一緒に動画も撮って、じゃあ何で虐めたの?
いじめられる側の気持ちがわかるの?
みたいに言えばなんとかなるかぁって…』

ちょっと言い方ひどいかもしれないけど…
それでも、私が辛かった時よりは、マシだと思う

「そうね。
いいと思うけど、もっと強く言いなさい!」

「僕も同感。
例えば、これ校長に見せたら、お前ら、停学か、下手したら、退学だぞ。
くらいにさ!」

やっぱり優人くんって………

「あんた、可愛い顔して意外ということ言うわね」

『ほんと、ちょっと怖かった』

「えっ!じゃあ、もう辞める!」

あっ、勘違いさせちゃった
止めないと………

『待って!悪い意味じゃないから!
いい意味だから』

「いい意味で怖いって、どういうこと?」

『だって、なんか優人くんってあっちの方がいい気がして………
元々があっちの性格だったんじゃないかなぁって』

「うん、そうだよ
嫌じゃない?僕って女顔だから、あっちだとイメージと違うとか言われるから……」

そんなことがあったんだ……
でも、一緒にされるのは嫌だ!!!

『優人くん!
そんな人達と一緒にしないでよ!
わたしは、ありのままの優人くんが好きなんだから!』

なんかすっごく恥ずかしい………

「……ありがとう、叶恋ちゃん」

「はいっ!もういいかな?
偉くない?私だいぶ待ったよ!!
もう終わりね!はいしゅーりょー!」

そう言えば陽里って、待つのだいっ嫌いだったけ?

『ごめんね、陽里(笑)』

「笑いながら謝るなぁー!」


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