ケータイ小説 野いちご

聖凛学園


【kill:Ⅱ&Ⅲ】



『聖凛学園』





そこは選ばれし特別な者だけが足を踏み入れる事を許されると言われている学園。


受験は面接式で、厳しい審査を通り抜けた人々だけが学園生活を送る事が出来る。


学校偏差値は世界一で学園内の施設も充実しているという。









「それが最近ね、学園の情報をゲットしちゃったんだ〜!」


「えっ?! どういう事?!」


洒落たカフェで話しているのは女子高生二人組だ。


「そのままの意味だよ。

知り合いに情報屋がいてね、大金払って教えて貰っちゃった!」


「つ、つまり……」


「そう! 聖凛学園のヒミツを知っちゃったってコ・ト!」


「えぇ〜〜?!?!」


一人が大きな声を出す。


「しーっ!! 馬鹿! 誰かに聞かれでもしたら大変なんだから静かにして!!」


「ご、ごっめ〜ん……」


それを注意したもう一人の少女は、大きな声を出した少女に詰め寄り、小さな声で話し出した。


「聖凛学園にはね、“ウラ”があるらしくて」


「と、いうと??」


「実はね――――――――――――」







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