ケータイ小説 野いちご

私に解けない謎などこの世にない!

「ここが、目撃情報のある墓場です。」
「なるほど、、」
ここは少し日当たりが悪い。だから時々光が差し込むくらい。もし人間がここで幽霊のふりをしていたとしたら、日当たりが悪いという条件を逆手にとって行ってるのか。
もしもあの人が幽霊だとしたら、一定の条件を満たしてないと完璧とは言えない。
「娘さんにも事情を聞きたいのですが」
「分かりました」
「ありがとうございます」

「こちらが私の娘です。髪がロングの子が瑠穗、ふたつ縛りをしているのが美帆です。2人は双子で、現在小学五年生です」
「瑠穗ちゃんに美帆ちゃん。ちょっと、聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
「うん。」
「いいよ」
「お母さん席外してもらっても大丈夫ですか?」
「分かりました」
お母さんがいると聞きづらいしなによりこの子達が言いづらいだろうから。
「最近、家で変わったことある?」
「変なおじさんが来てるの!ね、瑠穗」
「うん。お母さんその人が来るたび悲しい顔するの。だから私その、おじさん嫌い!」
2人の言う"おじさん"とは最近来るとか言ってた人のことだね。全く世の中にまだそんなやついたのか

「他にはある?」
「ううん。ない!」
「ないよ」
「そっか、ご協力ありがとう。」
有力な手がかりなしか。まぁあとは近所の聞き込みをすれば………
「もうやめてください!!!」
あれは………。
「お願いします!墓場の隣という最高の条件の家を譲ってくれませんか。」
「何度も言っているじゃないですか!ダメなものはダメなんです」
「そこをなんとか」
「どうしたんですか」
「探偵さん………この人が事務所で言った人です。」
「新井悠之介と申します。」
「どうも。新井さん。単刀直入にお聞きしますが、嫌がってますよね?もうこの家に立ち入らないで上げてください」
「ですが」
「そうですか、では警察と相談しますかね」
「け、警察っきょ、今日は失礼します。では、また来ますね」
「ありがとうございます。探偵さん」
「いえ、大丈夫です。あ、これ探偵事務所の電話番号です。何か変わったこと、または新井さんがしつこく来たら。ご連絡ください。」
「はい。」
「では、失礼します」
墓場問題も謎を解き明かさないといけないのに、新井っていう人の問題も解決しないとな。
「Excuse me」
え、英語。苦手なんですけど
「Yes, what?」
「I heard that there was one delicious bakery in Japan.」
「Bakery? Well, turn the corner over there. Then there is a fish shop, so I'll go there. Because there is a sign of the apple mark, there is」
「Thank you very much for your kindness」
……ふぅ
あ、聞き込みしないと。まずはお向かいさんから
「すいませーん」
「はい。」

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