ケータイ小説 野いちご

リョウオモイ



その日から毎日


蘭那が私の隣にいるようになった


気づかなかったけど


同じクラスだった


私が無愛想であまり会話をしないのに対し


蘭那はこれでもかというほどよく喋る


「琴葉は兄弟いる?」


ほとんどが私への質問で


「いない」


私はそれに対し素っ気なく返すのだが


「やっぱり!そうだと思ったんだよねー!」


気にしていないようだから


「…」


私も気にしないことにした


ただ蘭那のおかげで


学校が少しだけ楽しくなったのは


まだ言わないでおこう

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