最初はなぜか遊園地。

朝陽はとってもはしゃいで

私は色々なところに連れていかれ

一気に疲れてしまった。

でも朝陽の目は輝いていて

朝陽が楽しそうにしてるのを見ると

私も楽しく思えた。



次はショッピング

朝陽は私に似合う服をたくさん選んでくれた。

「蒼これ着てよ~」

というが フリルがついたスカートや可愛いふわふわのワンピースばっかりで…

私は「…似合わないからやだ」と言ったが

あまりにも泣きそうな顔をするから

「しょうがないなぁ」と言いながら、試着室で着替えて

朝陽に「…ど、どう?」 と赤面になりながら聞いた。

案の定 朝陽はいつも通り

「蒼…すっごい可愛い」と言ってくれた。


そう言った朝陽の顔がいつもとは違い

真っ赤だったのは

私だけの秘密。