ケータイ小説 野いちご

【完】私、新しく生まれ変わります!




そして、私は慣れない浴衣を着てみた。




お母さんから急遽送ってもらったんだ。男の子と行くって言ったら冷やかされたけど。



変じゃないかな⋯⋯。




鏡で何回も確認する。




⋯⋯うん。よしっ!行こう!




コンコン




あ、隼人くんかな?




「はーい!隼人くん、お、お待たせしましたっ⋯⋯!」




「⋯⋯」




「隼人くん?」



どうしたんだろう、固まって。



「浴衣」




え?浴衣?




変かな??





「⋯⋯似合ってる」





似合ってる。似合ってる?似合ってる⋯⋯似合ってる。





「え!ほんとに!?嬉しいっ」





隼人くんからそう言ってもらえるとは思ってもなかったから一瞬言葉を理解するのに時間がかかったよ⋯⋯。





頑張って浴衣着て良かった。ちゃんとお母さんに持ってきてもらってよかった。





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