ケータイ小説 野いちご

【完】私、新しく生まれ変わります!



だから、見返すというより振り向かせるって方が正しいかもしれない。


会うことはないだろうけど。


よく考えると何やってるんだろう、私。


でも、そんなこと花音に言えるわけない。


あの人からひどい言葉、たくさん言われたのを聞いて一緒に怒ってくれたから。


もしかしたら私以上に心を痛めてくれたかもしれない。


「・・・・・でも、登校中すごく見られるんだよね。やっぱり元地味子だと、何やっても地味子なのかな?」


気持ちが暗くなったからちょっとだけ話をそらす。


「んー、多分違うと思うわよ。心配しなくていいと思う。それよりもクラスでしょ?行くわよ」


本当に大丈夫かな。


花音、普段はしっかりしてるけどふとした時にさっぱりしてるもんなぁ。


というか、ここ校門だったね。忘れてた。


ぱっと中を見てみると一部で人だかりが出来てる。


あそこかな。クラスが貼ってある掲示板。


「同じクラスがいいねー!」

「そうね」


そう花音と話しながら掲示板のところまで行ってクラス表を見ると⋯⋯



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