ケータイ小説 野いちご

絶対に痩せられるダイエット

なよ子は員子の店の前に
たどり着いた。


相変わらずのバカバカしい店。


ファーストフードの店のような
明るい色に塗られた店から


元気な声が響いてくる。


店の中に若い女の子が
たくさんいる。


なよ子は今すぐここから逃げろ!と
言いたいけど


そんなことを言ったら
速攻で処刑は間違いないので


黙るしかない。


この店は詐欺。
そして店の裏では

血みどろの儀式が行われている。



そんなことも知らずに
店の中の若い女の子たちは


思いつめた顔で
店員に相談している。


その時なよ子は
背中に悪寒が走った。


嫌な予感がして振り向くなよ子。


「いらっしゃいませ。ようこそダニーズへ」


なよ子の背後には
ニヤニヤしながら笑っている

員子が立っていた。


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