ケータイ小説 野いちご

アイツを虜にする方法



「ここが資料室。ま、あんま誰も使ってねぇんだけど。」

「ね、入ってみようよ。」

「え、なんで?」

「こーゆうの、
なんかドキドキしない?」



"ふたりだけの秘密みたい"

津村の目を見つめて
可愛らしく笑ってみせた。


津村の制服の裾をキュッと持って
資料室へ連れ込んだ。


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