ケータイ小説 野いちご

零度の華 Ⅰ

あたしは歩み進めていた足を止めて見上げる




今、目の前にあるのがあたしが通う鳳凰(ホウオウ)学園


あたしは再び歩みだし、校舎へ入り教室へと向かう


校舎に入ればあたしを見るなりコソコソと話し合う生徒等


ここでのあたしは嫌われ者

誰も興味や好意を持ってあたしに近づく人間なんていない


こちらとしては関わりたくないから嬉しいことでしかない



あたしは自然とできる道を真っ直ぐと進み、教室には入ることなくある場所へと足を進めて行く




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