ケータイ小説 野いちご

お前がすきなんだって。

フラフラな状態で家に帰ってきたあたしは、
自分のベッドにダイブして、
制服のまんま眠りについた。





「……ん!……ね…ちゃん!」





「おねーちゃん!!」




「んん……康……太?」



康太の声で起こされたあたしは、ばっと時計を見た。


8時か……

「おねーちゃん、だいじょーぶ?」

きっと、あたしの泣き腫らした目をみて、なにか悟ったんだろう……

「大丈夫大丈夫!おねーちゃん、元気!ちょっとケーキ作ってくるね!」

と、部屋着にバタバタ着替えて、ケーキ作りに取り掛かる。



< 46/ 66 >