「あ、ありがとう…。」
あたしは眩しすぎる笑顔を正面から見ることが出来ず、うつ向いた。

女王零様から受け取った言葉は程よい重さだった。

「これからも謎解き少女頑張ってよ!今目の前にある事件は結構難関かもよ?」

「そんなこと分かっとるよ!今は謎をひとつひとつ解いていくしかないってこともね!」

「おー流石は謎解き少女。」
零ちゃんは再び笑った。