「あ、望月」








彼の手には、約束してくれたピーチティー。








私を見つけて、手を振ってくれた。














「ほんとに、来たんだね……」









また冷たい返事をしてしまった。







ただ、驚いてるだけなのに。









嫌みたいな言い方になってしまった……