「えっ? 本当ですかっ!? 本当に……。 助けてもらえるんですかっ!?」 誰かに助けてもらえるなんて、思ってもみなかったから、びっくりした。 「なに、びっくりしてんの? つか……。 こんなのバレたら、大変だろ?」 クスッと笑った鷹栖くんは、スクッと立ち上がって、スタスタ歩き……。 ベッドにスッと腰掛けた。 「うわー。 鷹栖くんって、優しいんですね。 ものすごくうれしーですー」