ケータイ小説 野いちご

俺、お前に惚れてんだけど。



ずっと、笑い合っていられるでしょ?


2人は何か言いたそうな表情をしていたけど、何も言って来ることはなかった。



「あ!ねぇ、奏太君いる?久しぶりに会いたいんだけど」



杏が嬉しそうにあたしに聞いて来る。



「いると思うよ〜!どこにも行かないって昨日言ってたから」



杏が「呼んで来て」と言うので、立ち上がって部屋を出たあたしは隣の部屋に向かった。



ーーガチャ



「!!」



ドアを開けると最初に飛び込んで来たのはーー。



「え……!?な、なんで!?」



「しーっ!声が大きいから」



奏太にたしなめられたあたしは、思わず両手で口を押さえた。



な、なんで久間君が奏太の部屋のソファーで寝てるの?



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