弁当箱は気づいてもらえるかはわからないけど、
玄関においておいた。
これからの毎日が楽しみだったのに、
嬉しくて仕方がなかったのに、
たった一日の夢だった。
諦めたくても、諦められないんだよ。
まだ認めたくない。
失恋したなんて。
そう思うのはまだ早い。
また1からやり直しになった。
きっとそれだけのこと。
まだ俺は、あきらめない。
ケータイ小説 野いちご
SEY LOVE ME ~好きなんだ~
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