________マンション







「ハァーなんなのよここ!」









今更ながら自分の母親の大胆さには驚かせられるわ.............一応ふ・つ・うの高校生として生活するのに...................高層マンションの最上階って...............









「まあしょうがないわね............」











________マンション最上階









「ただいま~……」








「お帰り~……って涼風!帰って来たんだ!」











「とりあえずはね1週間はここにいるわ」









「良かった~……飯どうしようかと思ってたんだ!」










こいつ!私はメイドじゃないのよ!
と言ってもここにメイドはいないしね.......







「わかったわ........なにか食べたいものある?」









「う~ん........涼風!」










..............は?何言ってんの?この人......... 









「なんてね冗談だよ!」









「わかったわ..........」







「え?マジ?」








「今日あんたはごはん無しね♪」







「ッなんでだよ!」





 



「つまり私は食べられないんだから食べたくないってことでしょ?」










「悪い!ちょっとふざけただけなんだ!」










「じゃあ何かある?」









「ハンバーグでお願いします............」








「わかった!ちょっと待っててね♪」







あら?あいつ顔が真っ赤.........熱でもあるのかしら?








「ねぇ!ちょっとこっち来て!」





「なんだよ!」







コツン.......ん~……熱はないみたいだから






「ねぇ顔が真っ赤だけど大丈夫?」








「ッそんな顔すんなよ!大丈夫だ!これは..........その..............照れてるだけだ!」










ドキッ








なに?この感じ...........







「ごめん.........大丈夫だったらいいの!ごはん作ってくるね!」









トントントン



ガバッ



「涼風!まだ?」







「あとちょっと待ってて!」








「ちぇ~….....」