ケータイ小説 野いちご





「先生!」
となりの入学式のときに落としものした男の子が手を挙げた。
「なんだ?前田?」

「俺が先に自己紹介します。大井さんは少し考えているようなので。」


あ!あなんて!いいひと!
前田くんかぁ。覚えておこう。



「ああじゃあ頼む。」


「はい。前田初です。みなさんはじめまして、とまたあったなってひともいますが一年間よろしく!好きな食べ物はカレー。趣味は剣道!部活は剣道入るつもりでよかったら皆さんも一緒に入りませんか⁉︎」


前田くんはそういうとニコッと微笑んだ。うわ〜みんなの視線が釘付けだぁ




前田くんの後に自己紹介…







ちょっと引けるな……



よし!


「大井夢子です。好きな食べ物はオムライス。趣味はパソコンいじりです。ハッキングやプログラミングが得意なので修理を出来る範囲でうけます。」


あ!なんか修理屋みたい!

さすがにはじめての出会いなだけあってみんなは笑った。


「すごいね。ハッキングとプログラミング出来るんだ。いつか教えて。」
前田くんが話かけてきた。

「あ。うん。あ!さっきは自己紹介先にしてくれてありがとう。」

「いいえ。大井さんも落し物拾ってくれたじゃん。おあいこ。ありがとう。」
ニコッと微笑んだ前田くん。



あ!神だ。神が降臨した。



「あ、ありがとう。」


「おれさっきいったように前田初。隣人さん。よろしく。」


「ああ。こちらこそ。大井夢子です。どうぞよろしく。」


「うん。よろ…「おい!そこなにいい雰囲気になってるんだちゃんと他のひとの自己紹介を聞け。」



わたしたちの会話は幕を閉じた。






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