「って訳…」






俺と楓は、屋上にいた。





楓が、




話すなら屋上がいいと言ったから






俺は、楓を守りたいと思った。







こんな小さな体で、そんなことを抱えていたなんて……





気づいた頃には遅かった……







とっさに、楓を抱き締めていた。






「俺が楓を守る」