「あぁ、うん」





嘘だ





本当はもっと話たい





だけど優梨が疲れた顔してるし……





って僕は何、女の心配なんてしちゃってるの!!?





本当にどうしたんだ!!僕ッ!!?





いつの間にか優梨は屋上のドアつまりは僕のすぐ横まで来ていて





微かに甘くて良い香りがする





思わず手が出そうになった