ケータイ小説 野いちご

財閥vs暴力団~争いに巻き込まれて~

「まっ、簡単に言えば体育祭。」


龍は胡座をかきながら


「この学校、体育の授業がないだろ?」


そう言って笑った。


「まぁ、普通じゃありえないけど。」


「その体育の成績は年2回行なわれる体育祭で決まるんだよ。」


「それと、このスペード杯は何か1つ必要なものを持って行かなきゃいけないんだ。」


「あたし、今年はスケボー持ってくよ♪」


「あのさ。」


美利亜は少し間をおいてから


「だいたいはわかったんだけど、年2回もあるの?」


そう言って首を傾げた。


「まぁ、もう1つはそのときになったら教えるよ。」


「いや、前日に説明する人を信用したくないんだけど。」


     ****


「って1通り説明したはずだけど。」


愛梨栖は首を傾げながら言った。

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