ち、近い近いっ 髪の毛が触れそうな勢いである きっと私は今リンゴの様になっているに違いない 当の咲月くんはそれに気付いているのかいないのか、 純粋にこの内緒話を楽しんでいる様にも見える うわぁ、なんかやっぱり 私だけ恥ずかしいこの状況もアレだから こちらも仕掛けていいだろうか? 私も小声で咲月くんに問うてみる