約束の場所につくと聖夜はもういた。 「走ってきたのか。」 そう言って私の頭を撫でる。 そんなことしないでよ。 期待しちゃうじゃん。 「あのさ、 俺。 お前の事 もっと知りたい。 って思って お前が頭ん中から離れなくて どうしてだろ 会った時からずっとなんだよ。 これが 恋なのかな? 好きだよ。 あず」 そう言って 私の唇に優しい きす を落とした。