ガッ 私は高級そうなバスタブに乗り、バスルームの窓を開けてた。 「ーというのは冗談で、紘夜様は立派な方なので、ご安心をー…」 と、微笑むメイドさんが私の方を向いた時には、 「待ってて!! 私が助けを呼んでくるから!!」 そう言葉を残し、窓から外に抜け出していた。 ここは3階という事も、メイドさんの言葉も耳に入らない程、 私は、 真っ青で、 真っ白だった……