────嬉しかった 平助君の言葉が、素直に嬉しかった 「うん、ありがとう…」 「いえいえ!!……さて、焼きいも食ったし、そろそろぱっつぁんのへやにいくか」 「うんっ」 私と平助君は立ち上がり、永倉さんの部屋に向かった