そこへ月が口を挟む。

「『女装男子と男装女子、私ならチカの彼女に相応しいんじゃないかな』だそうですよ?」

「生徒会長ぉおぉぉ…」

いともあっさり内心思っている事をばらされてしまった。

真菜は消え入りそうなほど情けない声を上げるのであった。