ごくりと唾を飲んで思音は尋ねた。




「手、つないでいい?」




顔は真っ赤。



優真もすごく驚いてる。



「嫌なら、いいんだよ・・・。」


「べっ、別に良いけど・・・。」



ぎゅっと握られた手が、あったかくて、大好き。



これから思音がずーっと傍にいるよ。




大好き、優真・・・・。