「私だって文化祭は忙しいの」

「えっ先輩何かやるんですか!?」

「おばけやし喫茶」

「そうかぁおばけやし喫茶かぁ……っておばけやし喫茶ぁ!?先輩も喫茶店やるんですか!?」

まさかまさかの喫茶店被り!

ニューライバル出現!



「うそだぁぁあああっうーそーだぁぁあああ」

啓太大絶叫。



その咆哮は司書教諭の雷が落ちるまで続くのであった。






後日、舞白が断った看板メイドの役は、啓太が想いを寄せる“あの子”が引き受ける事になるのだが、

それはまた別のお話。