ケータイ小説 野いちご

―――知っていますか。


私の眼に映る世界の色を。


それは何色ですか。


澄んだ水色? それとも豊かな緑?


”私”にも、教えてくれませんか。


ねぇ、お友達になりましょう。


そうしたら、きっと分かり合える気がするの。


”私”の瞳に映る、鮮やかな色が。


何故と問いますか? 答えは見えていても。


それでは答えましょうか。


”あなた”には、見えている筈なのだから……。


私が。私の、全てが。


だから、
私は
あなたを
求めます。



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