ケータイ小説 野いちご

rain×rain【完】




「さっきは…ごめんな…?」


何が?

私は全くワケがわからなかった。

平助が謝る理由も、


私がここまで駆け出してきた理由も


小屋にいた時、わからないけどいつの間にか私は走り出していたんだ。




平助は私の隣へと座り込んだ。

そしてそっと私の顔を心配そうに覗きこむ


「ごめんな。」


平助はもう一度、短くそう言った。



やめてよ…


謝らないでよ…

私なんかを心配しないでよ…



















< 121/ 264 >