まぁ、別にわからなくてもいいか。
あたしに関係ないし。




あたしは二人と体育館を出た。



時間は12時を少し過ぎたところだった。




「じゃぁ、あたし帰るから。」




「帰んの?今から教室に移動だけど、」




「めんどくさいし、今日はいろいろと疲れた。」




あたしは校門へ向かって歩き始めた。
後ろで氷真が呼んでる声が聞こえたけど無視した。



今日は喋り過ぎた。



それに、喋り過ぎたせいかまたお腹が空いてきた。



帰ってご飯食べて寝たい。



そういえば、家に食べ物なかったんだ。
スーパーよってカップ麺でも買いだめしておこう。




そんなことを思いながら学校を出て家に帰った。