チクチクと痛い視線が私に突き刺さる。


私何かしたっけ?それに睨まれてるのは女の子だけのような…

なんか、恐いよ…。


『オレたちちゃんとなるちゃん守るよ♪』


頭の中に昨日の魁くんの言葉が浮かぶ。


な…なんで?

何か悪いことでもおこるのかなぁ…。


授業中、そんな事ばかり頭に浮かんでいた。