ケータイ小説 野いちご

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この幼なじみ要注意。

どうやら、告白されたみたいです。




ある日の学校でのお昼休み。


いつも持ってきていたお弁当を今日は忘れて購買でパンを買った帰り、自販機でジュースを買っていた時だった。


「あの、好きなんです」


ピッとボタンを押して、ジュースが出てくるガタンッという音。


それにかき消されることなく、はっきり聞こえた、好きですって。



声のする方にチラッと視線を向けると、女の子がひとり。んで、男の子が……


って、知紘じゃん。


なんだ、知紘ってばまた女子から呼び出しか。


最近多いなぁ。
中学の時からこんな感じだから、もう慣れたといえば慣れたけど。


「あの、小波くん。本気で好きなんです、付き合ってください!」

「………」


いつも、知紘がなんて返すのかだけ、気になってしまう。


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