サクリフェル『ルシフェル!!ミカエル!!帰ったぞ!!約束通り............』

ルシフェル『シーッ!!今、寝たところなんだ........』

二人の部屋に入ったサクリフェルが見たのは
犬の様に縮こまり眠るミカエル
ミカエルはルシフェルの膝に頭を乗っけていた。


ルシフェル『ここ数日徹夜で始末書を書き上げていたから、さっき倒れたんだ。』

サクリフェル『お前が仕事しないからだろ?』

サクリフェルはグサッとくることを言えば
珈琲を作りに行く

ルシフェル『ボクも忙しいんだよ。』

ルシフェルは苦笑いすると
スヤスヤと眠るミカエルの頭を愛おしそうに撫でる


サクリフェル『ふーん
(なんだかんだで弟が可愛いんだよな。アイツ)』

チラリとルシフェルを見てはそんなことを思いながら珈琲をきちんと2人分作り持ってくると

サクリフェル『ん、』

と1つ渡す


ルシフェル『ありがとう』

ルシフェルはそれを受け取るとニコリと笑う