《新選組副長:土方歳三ルート》




「………オイ、テメェら。

そこで何してやがる。」










突然声がかけられた。


声がした方向を振り返ると、

あらまそこには美丈夫がww





「っし、新選組っっ?!!

ちくしょう、覚えてろっっ!!!!」



『あ………逃げられた……………

あのカス……次会ったらぶっ潰す………イライラ』




「お、オイ…………テメェは何者だ??」



あ、まだいたんだ………。

イラつきのほうが勝ってたから

気付かなかったわー☆




「…………………で。

テメェ、長州の間者か?」



『違う。』


だーれが長州の間者なんかやるかよw

つか、テメェって言ってくるってことは、

あたしやっぱり男だと思われてるよね……怒




「あぁ?!

証拠もねぇくせに分かるかっての。」



『それはこちらも同じだろう。

何故証拠もないのに俺を疑う?』



…………はい。

危機を感じ、一人称俺にしましたww




「っ…………………チッ。

確かにそれもそうか。

なら、屯所まで来い。

それでテメェをどちらか判断する。」



えぇ………こいつめっちゃ俺様やん……ww

てか。



屯所って…………






屯所って……………














『し、新選組いぃぃぃ〜〜〜〜〜??!!!』



あ、また叫んじゃった☆

やらかしたw



あらあら、やっぱり美丈夫サン、

こちらを怪訝な顔で見ておりますww



「……………テメェ、頭イカレてんのか……?」


おいおいおいおい、若干引き気味で言うなぁ!



『…………いや、アンタに心配されるほど

ヤワじゃない。

気にするな。

他人に心配されるとか吐き気がする。 』


久々に出ました、毒舌トーク★★★



「っち………。

まぁどうでもいい。

付いて来い。」




『はいはい………。』



















これが、あたしと新選組副長、

土方歳三との出会いだった。