これで悲しいほうが驚きでしょ。



黒「ねぇ、私ね

  なんか幸せになれたんだね…


  今、そんな気がした…」


藍「え…?


  詩夢は、嫌々なのか?







  闇の組織に入っていることに関して」


黒「ふふっ


  もしかしたら…そうなのかも知れない





  闇の組織に入った時のことなんて




  忘れちゃった…」



藍「そうか…



  辛いこととか

  悲しいことでも

  生きていたことは思い出したほうがいい

  思い出せるといいな…

  でも、辛くなったら頼れよ…」