母「なんであんたは、いつもそうなの!?」


バシッ


黎「・・・」


バシッ バシッ


〜10分後〜




10分して殴り終えると、あいつはどこかに行った。
多分、男の所にでも行ったのだろう。


黎「今日は、いつもより殴られたな。」

時計を見ると夜の10時を指していた。


今から14年前、当時19歳だった母親の元に産まれてきた。

その当時の事は、あまり覚えてはない

ただ2つ 覚えていることは


いつも、母と父が喧嘩をしていたと言うこと


それと


まだ小学校に上がる前に、母と父が離婚をしたと言うこと


それから、あいつは自分の機嫌が悪い時は殴って、蹴るの繰り返し


都合がいい時と男が来ている時は優しくなる