ケータイ小説 野いちご

不滅のLIAR!

放置プレイ。

帰りの車の中、俺はひたすら泣きながら運転した。


車のライトや街灯で浮かび上がる姿は、えぐえぐと号泣する気色悪い男そのもの。


……無惨だ。女ならドラマな感じなのに。


泣き止もうにも次々出て来る涙を抑える事が全く出来ない。


もしリンが許してくれなかったら、このまま二度と連絡をくれなかったら、俺の前からいなくなってしまったら……。


リンを怒らせるような事をしたのは全部自分のせいだけど、別れるのだけは嫌だった。


リンと出会う前に戻るなんて考えただけで泣けてくる。



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