ー輝sideー
「イタい…」
誰もいない夜自分の声だけが聞こえた
まだ痛みがのこる腹を触ってみる
「やっぱりイタい…………
……ぷ、あはははははッ!!
はーぁ、面白い!!!涙がでてくるよ!!」
夜中の学校で1人で爆笑している
はたから見たら完璧に危ない人だ
普段の僕なら絶対にそんな醜態をさらすことはないだろ
ケータイ小説 野いちご
< 87/
565 >