私が幕末に来て、半年がたった。
今だになんで私が幕末に来たのかは謎のまま…

奈津(…なんでかなぁ…?)

そんな事をのんびり考えていると、沖田が来た。

沖田「奈津さん!近藤さんが呼んでますよ〜」

奈津「近藤さんが?なんでだ?」

沖田「知りませんよ。そんな事。ほら、さっさと行きますよ。」

奈津「はぁ…めんどくさ。」




スッパーン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
沖田「奈津さん連れて来ましたよ〜」

奈津「…沖田、うるさい。」

近藤「はははっ。相変わらずだなぁ。総司は。」

土方「近藤さん…感心するところじゃねぇよ。」

奈津「それより、何のようですか?幹部の皆さんが勢ぞろいってことは、なんかあるんでしょう?近藤さん。」

近藤「ああ。そうなんだ。トシ、頼む。」

土方「…桝屋が長州と関わりがあると分かった。だが、まだなんの証拠も得られちゃいねえ。そこでだ。柴崎に間者として桝屋に潜り込んでもらおうと思っているんだが…」