ケータイ小説 野いちご

童顔彼氏

禁句






久しぶりの朝。


隣に、陽がいる。
欠伸をしてる、いつもの陽が。


「優。」


「は、はひぃっ。」


ビックリして、
また声が裏返っちゃった。


「はは、お前ホント見てて面白いわ。
今日、放課後暇??」


「え、うん。
どうして??」


「今日委員会ないし。
久々にどっかふらつこ。」


.............すっごく。
すっごく嬉しい。
陽から、そんなこと言ってくれるなんて。


「陽、好き。」


私はポロリと零すけど、陽は同じように私に好きだって言ってくれない。





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