ケータイ小説 野いちご

童顔彼氏

危機






「陽、おはよ。」


「...........はよ。」


私たちは、毎朝駅で待ち合わせている。
帰りは、お互いに特に用事が無ければ一緒に帰る。


あくびをして眠そうにする陽の顔を見ると、幸せになる。
朝がニガテな陽。
一緒に登校するようになってから知った。


「クスッ。」


「──何笑ってんだよ..........。」


少し不機嫌な顔をする。
それから、私の髪をクシャクシャさせた。






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