ケータイ小説 野いちご

44チャンネル-呪われた都市伝説-

44チャンネル

八月一日――俺は最近よく警察署へと呼ばれるようになった。

主に、警察が捜査に行き詰まった殺人事件を俺も協力する。
そんな役目を果たしている。

「こんちわ~。金城(かねしろ)のおじさんいますか~?」

「よう真琴……。何度も言うけどな、お前は警察官になれ」

「拘束されている気がして嫌になるから絶対になりません!自由が好きなんすよ俺」

「ふっ……青二才が生意気な」

金城剣(かねしろけん)。
四十歳半ばで背が高く銀髪のオールバックがよく似合う人、俺はおじさんと呼んでいる。
でも一応この人が戸田原警察の署長である、クールな口調もとても似合う。

俺とおじさんはまず署内のベンチでコーヒーを飲むのが暗黙のルールとなっている。

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