翌日─


朝起きてすぐ、16時半に迎えに来いと樹に連絡をし今ちょうど校門の前で待っているところ


だが遅い!!

16時半ちょいだ


私をこんなにも待たせるとは何事よ!?





―プルルルルル──


私が怒っていると樹から電話が来た



─『ちょと樹!?

私をいつまで待たせる気?!』


電話に出るやいなや大声で怒鳴る



─樹「華羅ごめ、ってやめろ!!実!!」


─実「華羅ちゃん?!

樹、ケータイ寄越せ!!
僕が華羅ちゃんを迎えに行く!」



えぇ!?実!?
なにやってんの!


『おいてめぇら
私を待たせておいて喧嘩か?あ?

てめぇらそんなに逝きてぇのか
あぁ"ん!!?』



─「「ヒイッ)すいませんでした!!」」




『今からすぐ来い、分かったな!』




─ブチッツーツーツーツー




怒りにまかせ、電話を切る