「誰にも必要とされないなら生きる意味なん、て………へ?」



ライは立ち上がり、北の方向を見つめる



「白い………ドラゴン、だよね?」




そう


北の向こうの方には、ドラゴンが




良くみれば、鳥も見えた



「………封印計画、だっけ?」



ポツリと、



「いっそ、私も封印してくれたらなぁ」



「残念ながら、それは無理な事だな」



「ぴぎゃぁ!!!」



「………………」


トーガだ